東京で私立小学校を探し始めると、『学校数が多くて全体像がつかめない』『自宅から通える学校だけ先に知りたい』と迷いやすいものです。この記事では、東京都内の私立小学校をエリア別と特徴別で整理し、比較ポイントや受験スケジュールまで一気に確認できる形にまとめました。学校選びの最初の地図として活用してください。
東京の私立小学校は全55校|基本データと内訳

東京の私立小学校は、都心部から多摩地域まで広く分布しています。この記事では検索ニーズに合わせて53校ベースで整理していますが、校名変更や掲載基準の違いで数え方に差が出ることがあります。まずは全体像をつかみ、その後に通学圏と教育方針で絞り込む流れが失敗しにくい進め方です。 Source Source Source
23区・市部のエリア分布
学校数は23区側に厚く、特に世田谷区、渋谷区、千代田区周辺に集中します。一方で武蔵野市、調布市、国立市、小平市など市部にも有力校が点在します。通学のしやすさを重視するなら、最初に住所から60分圏内を洗い出すことが重要です。 Source
区分目安ポイント23区34校前後都心・城南・城西に集中市部21校前後武蔵野・調布・国立周辺が厚い
共学・男子校・女子校の内訳
東京の私立小学校は共学校が中心です。男子校は暁星小学校と立教小学校の2校、女子校は白百合学園小学校や雙葉小学校など10校で、残りの多くは共学です。性別で先に絞ると、候補校数を一気に減らせます。 Source
区分校数の目安主な学校共学43校前後青山学院初等部、成蹊小学校、桐朋小学校など男子校2校暁星小学校、立教小学校女子校10校白百合学園小学校、雙葉小学校、東京女学館小学校など
附属校・宗教系・独立校の3タイプ
東京の私立小学校は、附属校、宗教系、独立校の3つに大きく分けて考えると選びやすくなります。内部進学の安心感を取るか、宗教教育や人格教育を重視するか、あるいは中学受験対応の柔軟さを重視するかで、家庭の相性がはっきり分かれます。 Source Source
附属校の例: 青山学院初等部、慶應義塾幼稚舎、早稲田大学系属早稲田実業学校初等部宗教系の例: 聖心女子学院初等科、立教女学院小学校、淑徳小学校独立校の例: 成蹊小学校、成城学園初等学校、和光小学校
【23区エリア別】東京都私立小学校一覧

23区内は学校の密度が高く、沿線と通学時間で候補が大きく変わります。ここでは区ごとに学校名を整理し、まずは『通えるかどうか』を確認しやすい形にしました。なお、同じ区でも最寄り駅や乗り換え回数で負担は大きく変わるため、地図確認は必須です。 Source
千代田区・中央区・港区(都心エリア)
都心エリアは、伝統校と女子名門校が集まる地域です。千代田区と港区に学校が集中し、中央区は主要一覧で掲載校が確認できません。アクセスの良さに強みがありますが、人気が高く比較対象になりやすいエリアでもあります。 Source Source
区学校名千代田区暁星小学校、白百合学園小学校、雙葉小学校中央区主要一覧で確認できる掲載校なし港区聖心女子学院初等科、東洋英和女学院小学部
新宿区・渋谷区・目黒区
このエリアは、難関附属校と人気共学校がまとまっています。渋谷区は青山学院初等部、慶應義塾幼稚舎、東京女学館小学校が並び、新宿区は学習院初等科、目黒区はトキワ松学園小学校とサレジアン国際学園目黒星美小学校が代表校です。 Source Source
区学校名新宿区学習院初等科渋谷区青山学院初等部、慶應義塾幼稚舎、東京女学館小学校目黒区トキワ松学園小学校、サレジアン国際学園目黒星美小学校
世田谷区・杉並区・中野区
世田谷区は都内でも屈指の激戦区で、附属校、宗教系、独立校がバランスよく集まります。杉並区と中野区も女子校や宗教系を含めて個性が強く、教育方針での比較がしやすい地域です。候補校を増やしやすい一方で、学校ごとの差が大きい点に注意が必要です。 Source
区学校名世田谷区国本小学校、昭和女子大学附属昭和小学校、成城学園初等学校、聖ドミニコ学園小学校、田園調布雙葉小学校、東京都市大学付属小学校、東京農業大学稲花小学校、和光小学校杉並区光塩女子学院初等科、立教女学院小学校中野区新渡戸文化小学校、宝仙学園小学校
文京区・豊島区・北区・板橋区
文京区から板橋区は、女子校、男子校、キリスト教系、仏教系が程よく混在するエリアです。北区は聖学院小学校と星美学園小学校系統があり、豊島区には川村小学校と立教小学校があります。学校カラーの違いを比較しやすい地域です。 Source Source
区学校名文京区日本女子大学附属豊明小学校豊島区川村小学校、立教小学校北区聖学院小学校、サレジアン国際学園小学校板橋区淑徳小学校
品川区・大田区
品川区と大田区は校数こそ多くありませんが、通学しやすさと校風の違いが明確です。品川区は品川翔英小学校、大田区は清明学園初等学校と文教大学付属小学校が中心で、少数精鋭で比較しやすいエリアといえます。 Source
区学校名品川区品川翔英小学校大田区清明学園初等学校、文教大学付属小学校
練馬区・江東区・その他23区
練馬区では東京三育小学校が代表的です。江東区、台東区、墨田区、荒川区、足立区、葛飾区には主要一覧で掲載校が確認できません。一方で、江戸川区には東京シューレ江戸川小学校があります。23区で探す場合は、『掲載校がある区』を先に押さえるだけでも候補整理がかなり進みます。 Source Source
区学校名練馬区東京三育小学校江東区主要一覧で確認できる掲載校なしその他23区中央区、江東区、台東区、墨田区、荒川区、足立区、葛飾区などは主要一覧で掲載校なし
【市部エリア別】東京都私立小学校一覧

市部は校数が分散していますが、教育方針の個性が強い学校が多いのが特徴です。武蔵野線、中央線、小田急線、京王線沿線で探すと、通学しやすい学校が見つけやすくなります。23区だけでなく市部まで視野を広げると、候補の質が上がりやすいです。 Source
武蔵野市・三鷹市・調布市
このエリアは、市部の中でも人気校が密集しています。武蔵野市は成蹊小学校や聖徳学園小学校、三鷹市は明星学園小学校、調布市は晃華学園小学校と桐朋小学校が中心です。あわせて府中市と昭島市の学校も比較対象に入れると、選択肢が広がります。 Source Source
市学校名武蔵野市聖徳学園小学校、成蹊小学校、吉祥寺学園初等部 旧武蔵野東小学校三鷹市明星学園小学校調布市晃華学園小学校、桐朋小学校府中市むさしの学園小学校、明星小学校昭島市啓明学園初等学校
町田市・国立市・小金井市
町田市と国立市は市部の有力校が集まるエリアです。町田市には玉川学園小学部と和光鶴川小学校、国立市には国立音楽大学附属小学校、国立学園小学校、桐朋学園小学校があります。小金井市は主要一覧で掲載校が確認できず、近接する小平市や国分寺市も含めて見るのが現実的です。 Source Source
市学校名町田市玉川学園小学部、和光鶴川小学校国立市国立音楽大学附属小学校、国立学園小学校、桐朋学園小学校小金井市主要一覧で確認できる掲載校なし近接市小平市 サレジオ小学校、東京創価小学校 国分寺市 早稲田大学系属早稲田実業学校初等部 清瀬市 東星学園小学校 東久留米市 自由学園初等部 多摩市 帝京大学小学校 あきる野市 菅生学園初等学校
【特徴別】東京の私立小学校を分類で探す

一覧だけでは決めきれない場合は、学校の特徴で分類すると候補校が絞りやすくなります。内部進学を重視するか、宗教教育を重視するか、中学受験のしやすさを重視するかで見る学校は変わります。家庭の優先順位を先に決めることが近道です。 Source Source
大学附属校|内部進学を重視する家庭向け
内部進学を重視する家庭には、大学や中高一貫校とのつながりが強い附属校が向いています。代表例は青山学院初等部、慶應義塾幼稚舎、昭和女子大学附属昭和小学校、東京都市大学付属小学校、東京農業大学稲花小学校、早稲田大学系属早稲田実業学校初等部です。 Source Source
難関大までの内部進学ルートを重視しやすい小学校段階から系列文化に触れやすい一方で外部受験を前提にしない校風もある
宗教系(カトリック・プロテスタント・仏教)
宗教系は、価値観や生活指導に共感できるかが重要です。理英会の整理では、カトリック系は暁星小学校、白百合学園小学校、聖心女子学院初等科など、プロテスタント系は青山学院初等部、聖学院小学校、立教女学院小学校など、仏教系は淑徳小学校、文教大学付属小学校、宝仙学園小学校が確認できます。 Source
分類主な学校カトリック暁星小学校、白百合学園小学校、聖心女子学院初等科、聖ドミニコ学園小学校、田園調布雙葉小学校、東星学園小学校、雙葉小学校などプロテスタント青山学院初等部、聖学院小学校、東洋英和女学院小学部、新渡戸文化小学校、立教小学校、立教女学院小学校など仏教淑徳小学校、文教大学付属小学校、宝仙学園小学校
独立校・中学受験対応校
独立校や中学受験を見据えやすい学校は、進路の自由度を重視する家庭と相性が良いです。成蹊小学校、成城学園初等学校、和光小学校、新渡戸文化小学校、清明学園初等学校、明星学園小学校などは、校風や学びの個性で比較されやすい学校群です。 Source Source
中学受験に合わせて進路設計しやすい附属校より進路選択の自由度が高い学校ごとに宿題量や先取り度合いが異なる
共学・男子校・女子校で選ぶ
男女別で選ぶ場合は、学校数の差を先に知ることが大切です。男子校は2校、女子校は10校で、東京は共学優勢です。男子校や女子校を希望する場合は候補が限られるため、通学時間と併願設計を早めに考えておくと動きやすくなります。 Source
男子校: 暁星小学校、立教小学校女子校: 川村小学校、光塩女子学院初等科、白百合学園小学校、聖心女子学院初等科、田園調布雙葉小学校、東京女学館小学校、東洋英和女学院小学部、日本女子大学附属豊明小学校、雙葉小学校、立教女学院小学校共学: そのほか大半の学校
私立小学校選びで確認すべき5つの比較ポイント

学校名の一覧だけでは、相性の良し悪しは判断できません。実際には学費、通学時間、教育方針、進学先、生活支援の5点を比べると、候補校の優先順位が見えやすくなります。説明会や見学では、この5項目を同じフォーマットで記録していくのがおすすめです。 Source Source
学費の目安|初年度納入金と6年間の総額
学費は学校差が大きいものの、東京の私立小学校では初年度で100万円前後から150万円台、6年間総額では700万円台から1000万円超を見込む家庭が多いです。授業料だけでなく、施設費、教材費、制服、寄付金、通学費も含めて総額で見ることが重要です。
通学時間とアクセス|60分以内が目安
通学時間は、低学年ほど生活満足度に直結します。目安は片道60分以内で、乗り換えは2回までが現実的です。人気校でも通学負担が重いと継続がつらくなるため、最寄り駅から校門までの徒歩時間や雨天時の動線まで確認しておきましょう。
教育方針・カリキュラムの特徴
教育方針では、宗教教育、国際教育、体験学習、探究学習の比重を見ます。たとえば宗教系は生活指導に一貫性があり、附属校は系列文化が強く、独立校は独自カリキュラムが魅力になりやすいです。パンフレットより授業公開で雰囲気を見るほうが判断しやすいです。
進学実績・内部進学率
附属校では内部進学の道筋、独立校では中学受験への向き合い方を確認します。小学校段階で外部受験を基本にするのか、系列進学を前提にするのかで、家庭学習の負担と塾の使い方が変わります。学校説明会では進路の割合を具体的に質問すると比較しやすいです。
給食・アフタースクールの有無|共働き家庭の確認点
共働き家庭では、給食、延長預かり、アフタースクール、長期休暇対応の有無が実務面で非常に重要です。お受験インデックスでは給食やスクールバスといった比較軸が見られるため、学校選びでは教育内容と同じくらい生活支援面もチェックしておきましょう。 Source
情報収集から出願までのスケジュール

私立小学校受験は、年長の秋だけ見ても遅れやすいです。年中の秋から一覧で候補を拾い、冬から夏に説明会と見学で比較し、年長の夏までに志望順位を固める流れが基本です。学校側の公開行事や説明会の動きは早いため、早めの行動が有利になります。 Source Source
STEP1:一覧から候補校をピックアップ(年中秋〜)
最初は偏差値よりも、通学圏、共学か別学か、附属か独立かでざっくり分けます。10校前後まで広めに拾い、通学時間と家庭の教育方針で合わない学校を外すと、無理のない比較表が作れます。
STEP2:学校説明会・見学に参加(年中冬〜年長夏)
説明会では教育方針だけでなく、児童の雰囲気、先生の声かけ、保護者層、通学導線を見ます。公開行事がある学校は、普段の空気感がわかりやすいため優先して参加しましょう。公式サイトや学校一覧ページから情報を追うのが基本です。 Source Source
STEP3:志望校を5〜6校に絞り込む(年長春〜夏)
年長春から夏には、第一志望から安全校まで5〜6校に絞るのが目安です。試験日程、考査内容、親子面接の有無を並べ、家庭の負担と合格可能性の両面から整理します。ここで学校研究が浅いと、秋の出願が慌ただしくなります。
STEP4:出願・受験本番(年長9月〜11月)
出願期は、願書、写真、面接準備が同時進行になります。願書は学校ごとに求める家庭像が異なるため、同じ文章の使い回しは避けたいところです。受験本番では子どもの体調管理と移動計画も合否に影響しやすいため、前日までに動線確認を済ませておきましょう。
東京の私立小学校に関するよくある質問

Q. 東京の私立小学校の学費はどのくらい?
Q. 東京の私立小学校の学費はどのくらい? A: 目安は初年度100万円前後から150万円台、6年間総額では700万円台から1000万円超です。授業料以外の費用も必ず合算して考えましょう。
Q. 共働き家庭でも私立小学校に通わせられる?
Q. 共働き家庭でも私立小学校に通わせられる? A: 可能です。給食、預かり、アフタースクール、長期休暇対応の有無を確認し、生活設計まで含めて学校を選ぶことが大切です。 Source
Q. 受験対策はいつから始めるべき?
Q. 受験対策はいつから始めるべき? A: 一般には年中秋ごろから学校研究を始めると余裕があります。年長春以降は説明会と志望校決定が重なるため、早めの準備が有利です。
Q. 私立小学校と公立小学校の違いは?
Q. 私立小学校と公立小学校の違いは? A: 教育方針の明確さ、独自カリキュラム、宗教教育、内部進学制度、生活支援の差が大きいです。反面、学費や通学負担は私立のほうが重くなりやすいです。
Q. 私立小学校の倍率・難易度はどのくらい?
Q. 私立小学校の倍率・難易度はどのくらい? A: 学校差が大きく、都心の人気附属校や女子難関校は競争が激しくなりやすいです。倍率だけでなく、家庭との相性と併願設計で考えることが重要です。
まとめ|東京の私立小学校一覧を活用して志望校探しを始めよう

東京の私立小学校選びは、一覧で全体像を把握し、通学圏と教育方針で絞ると失敗しにくくなります。最後に、学校選びの要点を整理します。
まずは23区か市部かで通学圏を分ける共学、男子校、女子校で候補数を絞る附属校、宗教系、独立校の違いを確認する学費と通学時間は総額と毎日の負担で見る説明会参加前に比較表を作ると判断しやすい
気になる学校が見つかったら、次は説明会日程と学校公式情報を確認し、実際の校風を見に行きましょう。一覧はゴールではなく、志望校探しの出発点です。 Source Source


コメント